2004/7/2 ROSKILDE FESTIVAL
今回のフェスは、2つともコペンハーゲンだったのですが、サッカーのユーロ2004と重なり、
チケットが押さえられず、モスクワ経由の恐怖のアエロフロート航空となってしまいました。
行きはスケーターの森田君と同じ便だったので、楽しく過ごせましたが、飛行機が着地すると、
客席からは拍手が起こり、無事に着く保証は無かったのだということを実感させられました。
ROSKILDE FESTIVALといえばヨーロッパで1、2を争う巨大フェスなのですが、
なんと30年も前から続いていて、雨の歴史という話でした。
NUMBはMETROPOLというDJ KRUSHさん、BLUE FOUNDATIONと同じ、青いテントで、
KRUSHさんがステージに立つと、今までテントの下で座っていた人々は一斉に立ち上がり、
あっという間にテントの外まで人で溢れかえってしまいました。さすが世界のDJ KRUSH。
その音楽は一人一人に静かに問いかけ、それぞれが悟っているような神秘的な空間でした。
続いてNUMBのLIVEが始まると、みんな興味深気に音に聞き入っていましたが、音が静まると、
歓声が沸き起こり、それを何度か繰り返すうちに、互いのリズムが合致していくようでした。
VJのKIYASUさんが、漢字をぐるぐる回すと、場は更に盛り上がりました。
最後はBLUE FOUNDATION。ヴォーカルのキヤちゃんが歌うと、客席も大熱唱してしまう
その人気ぶりは、物凄かったです。
青テントには9千人も入っており、大大成功となりました。
2004/7/9 COPENHAGEN JAZZ FESTIVAL
今回はLIVEが1週間空いたので、DJ Tatsukiにクリスチャニアへ連れて行ってもらいました。
ここは、1971年にデンマーク軍の兵舎跡を占拠したヒッピー達による自治地区で、現在も
自由を求める芸術家など多くの人が住む、森と川に囲まれた綺麗なところでした。
暴力や武器無し、自動車無し、ハード・ドラッグ無しというヒッピーの楽園が、街のほぼ中心に
存在する国がある事に、本当に驚かされました。
夜はセルフィッシュで、美味しいお寿司を堪能。北欧といえばサーモン。新鮮で最高でした
私達は10日間BLUE FOUNDATIONのTobiの家に滞在させてもらったのですが、JAZZ FESTIVALも
同じ日程で街中で行われ、歩いていても寝ていても音が聴こえる、音楽漬けの日々が始まりました。
着いて1週間ぐらいで旅の疲れが出て来たけれど、Tobiの赤ちゃんが可愛くて助けられました。
次のフェスの場所は、日本で言うと横浜や大阪の赤レンガ倉庫に似ているのですが、
ステージには燭台が置かれ、ロウソクに火が灯ると、古城の雰囲気を醸し出していました。
この日は、FUTURE SOUND OF JAZZと題して、4つのバンドが参加しました。
NUMBは"SWITCH"というラップトップグループで、メンバーはOpiate aka Thomas Knak、
Bichi aka Tobias Wilner、DJ Tatsukiの4人。 SWITCHという名前がどこから来て誰が
付けたのかは、最後まで謎のままでしたが、即席にしては面白い内容のLIVEでした。
日本人チームはテンションが高く、それにはまったく動じない静かなデンマークチーム。
盛り上げようとすると、押さえ込む感じは、まるで格闘技を見ているようでした。日本頑張れ!
最後は、JAKILIEBEZEIT(CANのドラマー)のバンドの演奏で終了しました。
ROSKILDE FESTIVALに比べると、年齢層も高く、落ち着いた雰囲気の大人のフェスでした。
Photo & Text by Sonoe
